別冊ソライロノート

ドラクエ好きな数学教員、現在育児に奮闘中。

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暑かったり寒かったり、本当にわけの分からない天候が続いております。
半袖出した三日後に、圧縮袋に片付けたはずの毛布が必要になるってどうなんですか。
と、そんなアップダウン激しい日々が続いておりますが、
みなさまお元気でいらっしゃいますでしょうか。


えー、新学期の動乱期を乗り越え、「新しい日常」とやらのペースがようやく
つかめてきたような、そうでもないような、そんな感じの日々です。

3年は演習授業ばかり、加えて同じ内容を1、2年の授業でしゃべるので、
どのクラスで何をやったんだかきっちりメモっておかないと大変危険。
でも、演習クラスの割に(そして文系の割に)モチベーションが高い子も
ちらほらいることが分かってきて、私のやる気も上向いてきた気がします。
どうしても文系の子たちが英語や国語を優先させるのは仕方ないし
(理系の生徒たちが社会や国語を後回しにするのと同義)、
とあきらめていたんだけど、いやいや、なかなかの人材ぞろいじゃないですか。
まあ、やる気が無いなら出させるのが教員のウデなんだけれども。
・・・・・・いや、やっぱり数ⅢCの授業はやりたかったんだけどさ。(しつこい)
最小限の労力で最大限の力を付けさせるにはどうするか、という命題が見えてきたかな。
あとは、モチベーション格差とクラス内学力格差への対応。
この年(高3)まできちゃうと、なかなか是正は難しいからなあ。うーん・・・。


部活動のほうも一段落着きました。
毎年、母の日に行われているうちの部(吹奏楽部)の定期演奏会も無事終わり、
春のPTA総会合わせで行われる「部の保護者説明会」も乗り越え。
新入部員もそれぞれのパートが決まって、教育係の2年生もつき、
あとは夏の大会に向けて盛り上がっていくぞいえーぃ!な空気。
ここまでくれば、あとは指揮者の先生と指導者の先生方と、
それから部長副部長パートリーダーたちに丸投げでたぶんオッケー。
夏の合宿やらホール練習やらの手配が始まるまでは、まあなんとかなるっしょ。


今のところ、クラスのほうも平和です。
ただGW明けから、ちらほらと欠席や遅刻が目立つ子が出始めました。
理由はみーんな一律、判で押したかのように“体調不良”。
・・・まさしく、ひそかに恐れていた事態です。

うちの高校は「進学校」を名乗る中堅高校で、3年の春ともなれば
「さあ受験生!」とばかりにいっせいに進学指導がスタートします。
やれ志望学系はどうする、将来何の仕事に尽きたいんだ、下宿はする気あるのか、など。
将来のことなど深く考えもせず、のほほーんと生きてきた17歳にこれはキツい。
そうならないために、一年生の頃からキャリア教育やってんだけどなあ、
なかなか目の前に分岐点が迫らないと、必死になってくれないのがうちの生徒たち。
それと部活の最後の大会ラッシュが重なるので、毎年疲れ果てる子が出てしまうのです。
ココロも生活も「受験生」になっていく周りの子達に、置いていかれる気分になるのかも。

周囲の新しい環境になじめないんだから、これも5月病って呼んでいいと思うんだけど、
受験校の高3特有の症状でもあるんだろうしなあ。
こればっかりは、自分で飲み込んでケリつけてなんとかしてもらうほかない。
担任にできるのは、話を聞いて欲しそーな顔をしているタイミングで声かけるくらい。
辛そうなのは良く分かるし、何とかしてあげたいのはやまやまなんだけど、
人生も受験も、私が代わってあげるわけにはいかないんだよーう。
ただ毎日楽しく何も考えず、のほほんと生きていられた生活がもうすぐ終わるんだってことを、
自分で納得して、あきらめて、んでその先にある「自分の人生」ってやつを見つけてくれないと。
大人になるのも、けっこういいもんだよ?
少なくとも私は10年前女子高生をしていた頃の自分よりも、今の自分のほうが好きだ。
自分で選んだダンナさんと暮らし、自分のやりたい仕事ができる今のほうが、ずうっと幸せ。

とりあえず、「今の楽しくお気楽な高校生活」に固執したい子ども達の目が、
10年後、20年後に向いてくれるよう地道に誘導しつつ見守ります。
去年は理系だったから、それなりに自分の人生設計持っている子たちが多かったんだけど、
今年の文系クラスは本当になーんにも考えていないお嬢さんたちばっかりでクラクラします。
汗水たらして働いて、お金稼がないと生活していけないって分かってる?
このご時世、「お嫁さんになりたいの(はあと)」じゃ生きていけないんだよ?
そんな生活が許されるような旦那様捕まえたいなら、まず自分磨きから始めやがれ!
と、なんど懇談中に心の中で叫んだことでしょう(遠い目)
女の子ってコレだからキライよーとうめきつつ(いや私も一応女なはずなんだが……)、
有名な大学なら学部なんざどこでもいい、後はなんとかなるやろーと言い放つ
プライドばっかり高い文系男子にゲンコツ落としつつ(それなりの学力つけてから言え!)、
麗しくも楽しい(←ヤケ)高3担任ライフはまだまだ始まったばかりです。
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