別冊ソライロノート

ドラクエ好きな数学教員、現在育児に奮闘中。

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「あっ」と言う間もあらばこそ、梅雨も半ばを通り越し、暦はとうとう7月です。
つまり、2010年ももうすでに半分終わってしまったということに。
・・・・・・時の流れってこんなに速かったっけー(遠い目)
とつぶやきたくなる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

やーっとゲームをする暇ができ始め、念願のドラクエⅣ5章をはじめた連休明け。
しかし6月は、マーク模試、中間考査、もう一つ模試、課題実力テスト、
と、怒涛のように畳み掛けてくるテスト月間。あ、ついでに修学旅行もあった。
それを必死に戦っている間に、いつのまにやら教室には扇風機の姿が・・・。
こちとら先日衣替えをして、コタツ布団をクリーニングに出したばかりだってのに。
どうりで長袖ジャケットじゃ暑いと思ってたんだよなー。(のんき)


夏が近づくにつれ、うちの学校の受験生さんたちにも徐々に変化が現れつつあります。
最後の大会を終えて無事に部活動を引退し、空いた時間をもてあますうちに
「ひまー暇ーひまーっ!・・・しゃーねーなー勉強でもしとくー?」
みたいなモードに移行しつつある模様。うんうん、いいことだ。
もっとも、野球部やら吹奏楽部やら演劇部やらのように、夏に最後の大会を控えている部は
現在まさに絶賛追い込み中で、受験の「じ」の濁点すら脳裏に無いような子も多々いますが。
それでも、文字通り模試と試験の嵐だった6月を経て、「受験をしなければならない自分」
というものを受け入れつつある子が増えてきたような気がします。

それに伴い、最近めっきり増えてきたのが「先生、ちょっと話があるんやけどー」というヤツ。
進路についてのお悩み相談をもちかけてくる生徒が、ここ最近とっても多いのです。
ほとんど毎日放課後がつぶれるので、帰宅時間はどんどんとずれ込む一方。ああ、ドラクエが・・・!
・・・・・・いやいや、生徒とお話しするのは大事な大事な職務の一環ですとも。
ここできちんと信頼関係を作っとかないと、冬の受験本番でえっらい苦労するはめになるしね。

志望校についての情報収集やら、受験科目調べやら、昨年度の受験データ閲覧やらの調べもの派。
第一希望を決めかねている子や、親御さんとの意見が合わず悩んでいる子。
「周りはどんどん受験生になってくのに、私だけ置いていかれちゃうっ!」というような愚痴。
果ては「先生、私、どんな人生を送ったらいいんでしょうか」とものすごい真顔で聞かれたことも。

うーん、そればっかりは私が決めることじゃないからなあ。(苦笑)
自分の心を見つめなおすお手伝いはするけど、自分で決めて、自分で覚悟して、自分で背負うんだよ?
みんなそうやって、受験にしろ就職にしろ、取捨選択して生きてきてるんだよ。
大丈夫、まだ夏前だよ。悩んで迷って考えるための時間はいっぱいあるよ。
手遅れになる前に自分で気づくことができるなんて、とっても偉いしすごいじゃないの。
私も手伝うから、今までほったらかしにしてきた「自分の人生」ってやつと、いっぺんちゃんと向き合ってみよう?
・・・・・・おおむね、そんなスタンスです。
だって受験するのも進学するのも就職するのも、私じゃないしねぇ。(毎年言ってるけど)

あとは、紙とペンを取り出して(多色ボールペン推奨)、ぽつぽつと生徒の口から出ることをメモし、
箇条書きにし、図式化し、そうこうしているうちに「何を悩んでいるのか」が見えてくるパターン。
困ったときは、とりあえず表とグラフと箇条書きよねぇ。
何で悩んでるのかも分かんなくなってきちゃった!って泣きそうな子でも、大抵コレで何とかなる。
理系の必殺技だと思うなあ、箇条書き。
ぐだぐだ長い愚痴って、ざっぱり斬りたくなってしょうがないんだもん。(←ヒドイ)
細切れにして関係洗いなおして並べ替えて、そしたら対処法だって見えるのよ。

本当は、数学の授業はそういう「論理的な思考能力」ってやつを鍛えるためにもあるんだと思うんだけど。
・・・・・・私のところへ相談に来る生徒を見ている限り、教育効果はとても怪しい。(遠い目)
まずは表の読み取り方から指導したほうがいいのかも。データの見方がなってない。
確率統計が正式にカリキュラムに入ることだし、社会科とタイアップして真剣に指導案練ろうかなあ。


高3の担任をやらせてもらうのは今年で2回目。
去年の今頃はこんなに忙しかったっけ?とふりかえってみました。
・・・・・・・・・・・・こんなに懇談三昧していた記憶がさっぱりありません。(遠い目)
だってまだ全然自覚無かったよ?去年の理系男子たち。
文化祭と体育祭が終わって、やーっとエンジンかかってきた雰囲気だったよ?
雪がちらつく頃になってまで、とっくに引退したはずの部活に混じってグランドにいる生徒もいたよ?
いや、さすがにそれは少数派だったけど。(でも実在はした)
やっぱり、文系と理系ではキャラが違うのねえ、としみじみつぶやいてみたら、
「いや中本センセ、それは今年の文系女子がエリートだからですからね。毎年じゃないですから!」
と多方面から釘を五、六本さされました。え、そうなの?
去年のクラスも大好きだったけど、今年も生徒に恵まれたみたいです。有り難や。(なむなむ)
早くからちゃんと考えて、準備して頑張った分、いい結果が出るといいのになあ。
そんなことを思いつつ、7月半ばの保護者懇談を迎え撃ちたいと思います。
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