別冊ソライロノート

ドラクエ好きな数学教員、現在育児に奮闘中。

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春はどこへ行ってしまったのー?何なの、この寒さはー!?
……と、全力でお空に苦情を申し立てたい今日この頃です。
冬物まだ片付けてなくてよかったよね、うん。(暇がなくてやってないだけ)
ご無沙汰しております、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ新学期(=生徒の登校が始まる始業式後)が始まり、
やっとのことで土日を迎えました。
いや、先週の土日は結局学校へ仕事をしに行っていたので、
気分的に「新学期初の土日」なのです。

春休み課題テストの採点も無事に完了し、まあ処理は残っているものの
(私のパソコンは今「祭典」と訳しよりました。違うにもほどがある!)
新学期明け恒例春の二者懇談習慣も半分くらいはさばき終わり、
よーやく本格的に授業に力を入れられるようになって来ました。
あー日常だー。(幸せ)

やっぱり私は授業をしているときが一番楽しいです。
本当は普通の授業(受験対策演習じゃないヤツ)が好きなんだけど、
週に21コマある持ち授業のうち、半分は3年文系演習なんですよね。
3年文系クラスの担任が持たずして誰が持つ、って言われたらその通りなんですが。
だからにっこりおとなしく「ハイやらせていただきまーす」って言いましたが。
でもやっぱり理工系のⅢC持ちたかったよーぅ。(まだ言ってる)

国文の演習は習熟別なので、発展クラスと基礎クラスがあります。
私の持ちコマは、自分のクラスの発展クラスと、隣のクラスの基礎クラス。
……自分のクラスのほうが授業やりにくいってのは、担任の宿命なのかなあ。
エリートな分だけ、こう、静かというかおとなしいというか真面目というか、
――――冷たいというかリアクションがないってゆーか?
真面目に授業に取り組もうというその姿勢は実にすばらしいと思うし、
応援するべきなんだろうと思うんだけれど。思うんだけれども。
あんまりレスポンスが無いと教科担としてはひっじょーにやりづらいよ。

「ハイ、ここまでで解説終了です。さてこの問題、できた人ー?」
しーん。
「あ、あれ?じゃあできなかった人ー?」
しーん。
「・・・・・・答えたくねぇよって人ー?」
しーん。

違うよ、そこは笑うもしくはツッコミいれるとこだよっ!

と、こう、ね。
芸人気質の教科担任には、正しく針のムシロなわけです。
「は?んなくだんないことやってないで、ちゃっちゃと進めたら?」
……みたいな目がね。冷たく刺さっていたたまれないよ。あああ。
お互いほぼ初対面なもんで、慣れてないのもあるだろうけどさあ。
どうせ演習なんだから、せめてテンションくらい高めで楽しくやろうよー。

贅沢なこと言ってるのは自覚してるんですけどね……(遠い目)
黒板向いた瞬間後ろから何かが飛んできたりとか、突然誰かがいなくなるとか、
何もないもんな。平和だよな、うん。いいことだ。
去年みたいに、

「はーい、この問題、できた人ー?」

「はいはいはーい!俺できた!俺って天才!?まじすっげー!」
「えーアンタより私のが早かったもん!私のがすごいよ、ね、センセ!」
「おっまえ、途中で教科書見てただろ、俺自力だもんね」

「はいはい、みんなすごいわねー、優秀なクラスで私しあわせよー」
「先生ー。超棒読みなんですけどー」
「いやだって、たかだか教科書の練習問題解けたくらいで争われても」
「えー、じゃあセンセ、どれくらいできたら俺のこと褒め称える気になる?」
「(にっこり)そうねー、ちょうど今ここにタイミングよく、プリントがあってね?」
「(ぎく)」
「入試問題からてきとーに抜粋してみた発展問題が載ってるのよねー」
「(ぎくぎく)」
「こーんな問題、優秀なる我が中本クラスに解けないはず、ないわよねー?」
「「「えええええーっ!?」」」
「大丈夫大丈夫、そうねー。5分もあればいけるかなー?(配布しつつにっこり)」
「「「わああああっ!?」」」
「ハイじゃあスタート!」
「ちょーっと待ってセンセー!?」
「待ったなし!」
「鬼ー!これ、●●大学って書いてあるよ!?」
「できるわよ大丈夫」
「悪魔ー!」
「大魔王ー!」
「いいアダナだわねー。レベルが足りない子は修行して出直してらっしゃい?みたいなー」
「ひでー!」
「くそー、俺じゃレベルが足りねー!」
「俺もだ!あ、武器!なんかいい武器とか防具とかないの先生!」
「……教科書の○○ページくらいを探すと、何かいいもの落ちてるかもよ?」
「よし、みんな教科書だ!教科書の探索を手分けしてやるぞ!」
「みんなで力をあわせて、大魔王中本を倒すんだ!」
「「おー!」」
「楽しみに待ってるわよー、勇敢なる勇者諸君?」
「余裕の笑みがムカツクー!」

みたいなノリのクラスって、そんなに実在しないのかしらねー。
(冷静に今振り返ってみると恐ろしいことに、上記の話はほぼ実話です)
ほぼ男子が占める理系クラスとは、質から違うんだろうな。
でも、もう一つの国文演習(基礎)クラスは、ほぼ去年と同じノリでいけたしな。
のっけから、二次関数のグラフと放物線の話から、パラボラアンテナへと話が移り、
オリンピックの聖火採取からギリシア神話へと話が横滑りしたぞ。(あれ?)
そっちも女子が大半のクラスなんだけど。大いに盛り上がったぞ?
いったい何が違うのかしら。
――――偏差値?くらいしか思いつかん。もしくは、単に相性の問題。
むー、真面目ちゃんたちへのアプローチの仕方を試行錯誤して探り中です。頑張ろう。

そんなこんなで、あわただしくも充実した日々を送っております。
放課後が懇談でオールぶっつぶれなので、これから一週間分の予習に取り掛かります。
基礎クラスはわざと間違えて見せて、発言しやすい空気を演出、なんてこともしますが、
エリートちゃんたちの前でそれやったら、一発で「あ、こいつダメ」って信頼感なくしそうだ。
びっちり隙無く予習してったほうがいいだろうな。
授業の腕があってこその教員だもんな。
まずは数学力をアピールするところからはじめてみよう大作戦。
めげないぞ!文系女子たちの心を掴むまで!
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